

世界的な気候の変化は、過去にない規模の大雨や台風をたびたび発生させ、住み慣れた家や街で過ごすという私たちの暮らしの根幹を脅かすまでになっています。
レスキューホテルは、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地などにすみやかに移設して地域の暮らしに活用する、新しい公益のためのしくみです。
26拠点、865客室、37災害協定。
コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズは、コンテナモジュール1ユニットを独立した1棟・1客室として使用し、コンテナの移設性やフレキシビリティを最大化することで新たな価値を生み出すために生まれました。
2018年12月の1号店オープン以来、今まで宿泊施設が不足していた地域に次々とホテルが生まれ、観光やビジネスの拠点として地域の経済を担うとともに、災害など有事の際の対応拠点としての役割を担っています。
2021年1月現在、26拠点、865室を配備(開発中を含む)。37の地方自治体がレスキューホテル出動要請のための協定を締結しています。
有事の備えとして、その輪は着実に広がっています。

被災地に、すみやかに。
レスキューホテルは、ホテルの客室を災害時にすみやかに被災地へ移設し、仮設宿泊所等としてご利用いただくしくみです。
圧倒的スピードと低コスト
小規模ホテル開発可能な
「ザ・ヤード」シリーズ
「動く客室」を
全国に配備
災害時には
「レスキューホテル」となり
被災地にすみやかに駆けつける
地域の暮らしの
安全安心に貢献
出動エリア・コスト
46都府県に出動できる体制を整備中。使用期間も柔軟に対応します。
2021年1月現在、栃木・群馬・千葉・茨城・愛知・沖縄で26拠点865室を配備しています(開発中を含む)。
2021年には北海道を除く46都府県への出動が可能となるよう計画を進めており、幅広い対応が可能となります。
出動事例
実際の出動事例をご紹介します。



自治体との連携
「レスキューホテル」の普及に向けて、地元市川市ほか地方自治体との協定締結を推進しています。
現在、出動対象地域自治体との協定締結協議を進めているほか、今後展開を予定する46都府県自治体との協議をおこなっています。
